ワークショップ

(4)ロールシャッハ法の基本と実践

小川俊樹(放送大学)

7月29日(土),8月5日(土),8月6日(日)   10:00~16:00

ロールシャッハ・テストは難しいという声をよく聞きます。理由を尋ねると、スコアリングが複雑とか、スコアリグのための記号を覚えるのが面倒だとか、あるいは解釈がわかんないといった理由があがります。そのためか、ロールシャッハ・テストをマスターするには、かなりの歳月が必要だと言われたりします。学ぶ心理検査がなんであれ、マスターするには時間がかかるものですが、しかし初心者が暗記するようにロールシャッハ・テストを学習するのであれば、確かに多くの労力を要するかもしれません。しかしロールシャッハ・テストには準拠する理論はありませんが、スコアリングには基盤となっているルールがあります。解釈もそのルールに基づくものです。そのルールを知れば、ロールシャッハ・テストもさほど難しいものではありません。これから始めようとする方だけでなく、学習済みの方々もこの機会にブラッシュアップを図っていただければと思います。なお、片口式を解説しますが、適宜包括システムや他のシステムについても片口式との比較検討の点から、紹介します。