ワークショップ

(5)<夏期特別研修1> 風景構成法とAJ描画物語法

安島智子(このはな児童学研究所)

8月11日(金)   10:00~16:00

この方法について、「画面分割相互誘発線投影描画物語法」とすると、この技法がどのようなものであるのか、わかりやすいと思いますが長くなりますので、正式名はAJ描画法といたします。20年以上前から私が考えついて使ってきた描画技法です。子どものプレイセラピー、特に自閉症児のセラピーの中で必要に迫られて開発しました。心の中にバラバラに破片のように存在する事柄が、誘発線に刺激され、投影されて形を描くことができます。方法としては、セラピストがサインペンで画面を分割する直線を描きます。画面分割は2.4.6.9.と4種類の分割方法を選んで使うことができます。誘発線は交互に描き、絵も交互に描きます。誘発線に投影され描いたものが2.4.6.9個できますが、それらを全部使って自由に文章化し物語をつくるというものです。自験例を紹介し、この技法をお伝えしたいと思います。
 さらに、このワークショップでは、心の中の破片を表出するAJ描画物語法と心の全体を風景として表出する風景構成法を体験していただき、それぞれの技法ができること、それぞれの技法に対する配慮すべきことなど、考え合いたいと思います。