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講読

遊戯療法のための基礎講読

小島太市(東京都教育相談センター)・高橋利弥(NPO法人Village)

5月20日/6月17日/7月22日/9月16日/10月21日/11月18日/12月16日/2019年1月27日/2月24日/3月17日(日)   18:00 ~ 20:00


遊戯療法の過程で、セラピストは、子どもとセラピストとの間にその瞬間にしか起こりえない事象を理解していくことが求められます。セラピストが、自分自身に生じた身体感覚、感情、イメージを言語化し、子どもを真に理解していくことへとつなげていく知的作業は、時にセラピストにとって苦難を伴うものかもしれません。しかし、こうした作業によって、遊戯療法過程が安全にはこばれる枠組がつくられ、また、子どもの理解が生きたものとなります。
 この購読では、遊戯療法で生じている事象を理解し、また、子どもを心理的に理解していく際に、重要かつ基本となる文献を講読し、ディスカッションしていきます。先人の仕事やその言葉に直に触れながら、日々の実践を振り返ったり、今後の基盤となる知識を得る機会となればと考えております。講師もまたみなさんと共に学びあいたいと思っております。

【講読文献】
「知能の誕生」J・ピアジェ 谷村覚 浜田寿美男訳(ミネルヴァ書房)
「乳幼児の心理的誕生」マーガッレット・S・マーラー他著高橋雅士 織田正美 浜畑 紀訳(黎明書房)
「児童分析の指針(上)」アンナ・フロイト著作集第5巻牧田清志 黒丸正四郎監修(岩崎学術出版社)
「妄想的・分裂的世界」メラニークライン著作集4 小此木啓吾 岩崎徹也責任編訳(誠信書房)
「遊ぶことと現実」D・W・ウィニコット 橋本雅雄訳(岩崎学術出版社)
「遊戯療法」 V.M. アクスライン著 小林正治訳(岩崎学術出版社)
「カルフ箱庭療法」 ドラ・M・カルフ(誠信書房)
「箱庭療法入門」 河合隼雄編集(誠信書房)

● 定員: 15 名
● 参加費: 40,000 円
● 場所: このはな児童学研究所 プレイルーム(チャンピオンタワーB1)