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ワークショップ

(11)「切り貼り遊び(コラージュ)」を通して心理療法の原則を学ぶ

森谷寛之(京都コラージュ療法研究所所長・京都文教大学名誉教授)

2021年3月7日(日)   13:00 ~ 18:00


 心理療法にはまず信頼関係が大前提である。その上に2 つの段階がある。信頼関係によってはじめて、クライエントは自分の心(悩み)を語ろうとする。しかし、多くのクライエントは気持ちをうまく表現できない。とくに子どもはそうである。表現がなければお手上げで、次に進めない。心理療法には表現できるような工夫が必須となる。表現されて初めてクライエントの認知の歪みが分かり、その修正へと向かう工夫が生まれる。これは第2 段階である。
 最初の段階の工夫には、遊び(プレイ)、描画、箱庭などが含まれる。ロジャーズのいう受容、共感もこの段階の工夫の一つである。認知行動療法などは第2 段階に含まれる。
「切り貼り遊び(コラージュ)療法」はまさに第1 段階に属し、絵や写真を切り貼りする単純明快な遊びは、子どもから高齢者まで、個人にもグループにも非常に幅広く適用できる。
 本研修会では切り貼り遊びを通して、心理療法の基本原則を学ぶ。
【制作実習】切り抜いてもよい雑誌やパンフレットを何冊かと、糊とはさみを持参してください。
参考図書 : 森谷寛之『コラージュ療法実践の手引き』(金剛出版、2012)
森谷寛之『臨床心理学への招待―無意識の理解から心の健康へ』(サイエンス社、2018)
(心理臨床実践の基本を理解するために『臨床心理学への招待』も併せてご覧いただきたい。)