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このはな児童学研究所
〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町2-25-2
チャンピオンタワー1F
TEL:03-3639-1790
(電話受付時間)月~金曜日10:00~17:00
E-mail:konohana@konohana.jp
ISST International Society for Sandplay Therapy
箱庭療法家のための国際資格取得への特別プログラム
国際箱庭療法学会のメンバーとなるISST国際資格の取得を目指す方々のための特別プログラムです。ISSTの規定にのっとって、国際資格取得のための研修を修了することができるように、逐次特別プログラムを提供してまいります。
今年は、イスラエルから、Michal Troudart 先生をお招きいたしました。
Michal Troudart ワークショップ
● 日 時: 2023年9月17日 午後1時~午後6時
● 会 場: 浜町メモリアル 4F会議室
● 参加費: 8000円
テーマ Trauma and Sandplay therapy
前半は、トラウマについて、そして心的外傷後ストレス障害の特性について述べ、Donald Kalshedの観点から幼児期のトラウマとself-care systemについて、またノイマンの概念(distress-egoとEgo-Self axis) について講義します。さらに、心的外傷症候群に苦しむ患者たちの治療における箱庭療法の強みについて治療過程の箱庭作品を提示し、議論したい。
後半は、複数回の心的外傷体験を経験した若い女性の治療を提示します。言語的な分析における彼女の反抗的な振る舞いと箱庭療法のプロセスにおいて発揮される彼女の創造性や没頭性との間には注目すべき違いがあります。彼女のプロセスは、トラウマに苦しむ患者さんたちの治療において箱庭療法の強力さを証明しました。患者の歩みは、主として彼女のほとんどの箱庭の中に登場したひとつの小さなフィギュアの旅を通して述べられるでしょう。癒しに至る途上で危険な冒険を経験し、すさまじい自然の力から生き残る旅でありました。
このはな児童学研究所 沿革
このはな児童学研究所は、子どもを視座に置いた学びの場として、また心理療法の場として1987年に東京日本橋に創設されました。私どもは、このはな児童学研究所が人間性の土台となる<子どもなるもの>を生かすことができる土壌をもった場としてあり続けることを願い、また<子どもを視座に置いた時に見えてくることがら>を大切にした、<人間全体>にかかわる様々な活動を続けています。
理事長 安島智子
- 1987年 このはな児童学研究所の開所。
日本橋心理相談室が併設され、心理相談、心理臨床に関わる研究活動が始まる。 - 1990年 このはな心理臨床セミナー開講
- 1995年 このはな札幌心理相談室開設
- 2001年 フリースクール「このはな学舎」開設
- 2005年 特定非営利活動法人このはな児童学研究所として内閣府より認承される。