講義と演習

心理臨床面接技法の基礎と応用

岡 昌之(首都大学東京)

5月16日,6月13日,7月18日,9月19日,10月17日,11月14日,12月19日,2018年1月16日,2月20日,3月20日(火)   19:00~21:00

<感>の世界を創造的にする決め手は、月並みかもしれませんが、大人やカウンセラーの側の”勘“の力でしょう。”勘”とは、漢和辞典によると「かんがえる。奥深く突きつめる」という意味です。あえて若者風にいえば「オタク」にもつながります。その意味で、大人のほうにも「ハンパじゃない」ものがあることが伝われば、対話は可能になるのではないでしょうか。「引きこもり」や「オタク」に見える(あるいは、そうとしか見えない)若者が、内面において「ハンパじゃない」ものを抱えている可能性あるいは危険性を忘れず、決めつけず、迎合せず、「親しき仲にも礼儀あり」でつきあい続けることが創造的なのです。これが<共感>的理解への道かもしれません。(拙著『心理臨床の創造力』216ページより引用)
このような共感的理解を可能にするのは、精神医学の消化された知識、フロイト、ユングを初めとする深層心理学の臨床知、ロジャーズの人間論、および現代社会に対する深い洞察等々を基にする見立ての技術であることは言うまでもありません。適応障害から統合失調症までに応用できる心理臨床面接技法の基礎と応用について学びましょう。積極的にご参加下さい。
定 員:15名
参加費:40,000円
場 所:このはな児童学研究所 研修室(小網町ハイツ504号室)