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ワークショップ

(1)遊戯療法のためのintensiveワークショップ

安島智子(このはな児童学研究所)

4月29日(日・祝)、30日(月・振替休日)   10:00 ~ 16:00


子どもたちへの心理療法は遊戯療法で行われるが、遊戯療法は心理療法の中で最も難しい。遊戯療法においてなすことは「遊ぶこと」だけではなく、例えば出会い方ひとつとっても、セラピストは出会った瞬間に子どもの状態をアセスメントし、どのような関係をつくりどのような身体の向きでプレイルームまで行くのが良いのか、どのような言葉の使い方・声の出し方が良いのか判断し、その2・3分の間だけでも実に多くのことを意識し、子どもとの関わりを工夫する。参加された方々はこのような過程を無我夢中でなさっているかもしれないが、ここではあらためて遊戯療法を心理治療として機能させる事柄を取り上げ、実習も含め集中した研修ができるように2日間を有効に使いたいと考えている。心理臨床の実践家はもとより、幼稚園や保育所や学校の先生方も遊戯療法について学ぶことによって、子どもをいっそうよく理解することに役立てていただくことができるように以下の内容で、講義、実習、事例検討を行いたい。

(1)子どものアセスメントを学ぶ
1. 関わりの中でのアセスメント 子どもがどのような関わり方をしているか関係学理論を学び関わり方の実習をする。
2. イメージを通したアセスメント 描画テストの実習

(2)子どもの自我形成プロセスと内的世界のプロセスを学ぶ
1. 遊戯療法史とその理論と技法 アンナ・フロイト、メラニークライン、ウイニコット、ドラ・カルフ 、マイケル・フォーダム、アクスライン
2. 意味と象徴性:遊戯療法の中で表現して意味が象徴的に理解されると、子どもの心の中で何が起きるのか、遊戯療法における象徴性の意味を考える。
3. 子どもとセラピストの関係 投影と転移、セラピストの逆転移
4. 遊戯療法における沈黙、ノンバーバルコミュニケーション、言葉
5. 舞台装置としての遊戯療法空間と遊具 遊戯療法空間と現実を繋ぐ

(3)事例検討
 事例検討希望者は事務局へご連絡ください。