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ワークショップ

(4)脳の発達過程から考える ~子どもの高次脳機能障害

中島恵子(京都文教大学大学院)

7月7日(日)   13:00~18:00


 知識に基づいて行動を計画し実行する高次な脳機能を高次脳機能という。ある日突然、病気や事故により脳に損傷を受け、高次な脳機能に障害があることで、学習活動や社会生活に問題が生じることを高次脳機能障害という。子どもの高次脳機能障害の原因には、脳外傷、急性脳症が多い。他にも脳血管障害、脳症、脳炎、脳腫瘍術後後遺症などがある。
 子どもの高次脳機能障害は、学校生活や家庭生活で困っていることを通して評価し対応策を考えていく。子どもの高次脳機能障害の特徴として、発達に伴い症状が変化するため、脳の発達過程から考える必要がある。本講座では、脳の発達過程から対応策を考え、将来を見据えた支援の必要性について講義する。